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 過疎化が進む姫路市の山あいの村に、少子化で廃園となった幼稚園を改装した農家レストランが誕生した。四方を囲む自然を眺めながら、旬の食材をふんだんに使った料理が味わえる店「且緩々(しゃかんかん)」(同市夢前町山之内)。「落ち着いて、ゆっくりと」。そんな意味の禅語に由来する店名には「心身とも豊かな時間を過ごしてほしい」との願いを込めた。(末永陽子)

 山之内地区の人口は640人(9月末時点)。65歳以上が半数以上を占める限界集落だ。

 「香寺ハーブ・ガーデン」(同市香寺町)が5年前、廃校になった旧山之内小学校を研究所にした縁で町おこしを始めた。耕作放棄地を活用したハーブ生産や加工品作りなどに取り組む。

 レストランは、地産地消や食の安全に人一倍腐心する同社の福岡譲一社長(58)が長年の夢を形に。同社と山之内自治会が運営会社を立ち上げ、補助金を使いオープンした。

 ランチはバイキング(90分制)で魚や肉、野菜の3種から選ぶメイン料理と、ビュッフェ形式の副菜約25種。ヒジキとレンコンの炒め煮、じゃがいも三杯酢、セロリのクリームチーズあえ…。地元産を多く使い、素材の味を引き出したメニューが並ぶ。

 カロリーだけでなく「免疫力を高める」「生活習慣病の改善」「美肌」などの効能も示した。

 福岡さんは「野菜たっぷりで手間暇かけたメニューをそろえた。時間に追われる生活から離れ、ゆったりとしたひとときを楽しんでほしい」とPRする。

 48席。午前9時~午後5時(ランチタイムは午前11時半~午後3時半)。幼児500円、小学生900円、65歳以上1500円、一般1800円。農産物や加工品の直売所も併設する。

 香寺ハーブ・ガーデンTEL079・232・7316

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