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 結成65周年の伝統を誇る「神戸フロイデ合唱団」が12月13日、県立芸術文化センター(兵庫県西宮市高松町)で、ベートーベン「交響曲第9番(第9)」のコンサートを開く。毎年年末に開く恒例の公演で、今回は「歌詞の意味を心に刻み、ベートーベンが伝えたかったメッセージをかみしめて歌いたい」と、熱のこもった練習を重ねている。(津谷治英)

 1951年に神戸労音合唱団として発足。70年に現在の名称に変更し、今年で65周年を迎える。現在は中学生から80代まで幅広い年齢層の約170人が所属。7月のサマーコンサート、年末の第9公演を定期的に続けてきた。

 第9は、日本では年末に公演される定番で、第4楽章の合唱の迫力が魅力。同団も今年で49回目の公演となる。国井(こくい)立志団長(80)は「楽譜には強調したい歌詞の部分にフォルティッシモが付けられ、強く歌うように指示されている。ここにベートーベンの目指した原点がある」と話す。

 夏から続けてきた練習では、歌詞の日本語訳を団員に浸透させ、歌声の強弱にこだわってきた。「勢いに流されず、歓喜の意味をしっかり伝えられるよう、明るく歌いたい」と抱負を口にする。

 指揮をする亀井正比古さん(67)は「この曲はいつも最後に頭が真っ白になるくらいエネルギーを使う。今年も人間の喜びを客席に伝えられるよう力を尽くす」。

 午後7時開演。演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団。独唱は坂口裕子さん(ソプラノ)、清水徹太郎さん(テノール)、八木寿子さん(アルト)、田中由也さん(バリトン)。3千~6千円。同センターチケットオフィスTEL0798・68・0255

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