三田

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 兵庫県の三田市ガラス工芸館(同市香下)の指導員でガラス作家の白崎園己(しらさきそのみ)さん(47)=同市高次2=が19日から1年間、太平洋の島国パラオ共和国へ技術協力のため派遣される。県と友好提携を結ぶコロール州の州立工房で、指導者の育成や商品開発に携わる。出発を控えた17日、市役所で森哲男市長に意気込みを語った。

 福井県出身の白崎さんは、大阪芸術大学の建築学科を卒業。設計事務所に勤める傍らガラス工芸に取り組み、約20年前に同館で学び始めた。

 北米修業や播磨町の工房で経験を重ね、3年前から同館に勤務。指定管理者のNPO法人グラスクラフト協会のスタッフとして、来館者に吹きガラスを教えている。

 派遣は昨年10月、コロール州のリサイクルセンター職員が同館を訪れたのがきっかけ。センター併設の工房を増築して事業を拡大するのに合わせ、幅広い技法を導入するため協会に指導者の派遣を依頼した。

 森市長は「素晴らしい技術を伝え、日本のファンを増やしてほしい」と激励。白崎さんは「ガラス工芸の魅力を広め、パラオならではの表現が生まれるよう手伝いたい」と語った。

 協会からコロール州への派遣は3年間の予定で、白崎さんの帰国後、別の指導者が現地へ向かう。(山岸洋介)

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