三田

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 兵庫県三田市は、若者の視点をまちづくりに生かそうとさまざまな取り組みを続けている。2017年度は、学生から地域の活性化に向けた事業を公募し、活動資金として最大10万円を助成する制度を創設した。現在、応募を受け付けており、市は「学生ならではの柔軟でユニークなアイデアを待っている」と呼び掛けている。

 市は16年度から学生によるまちづくりを推進。市内の大学に通う学生らが地域課題に取り組むワークショップを開催したり、学生を対象にアンケートを実施したりしている。

 新たに創設した助成制度は、大学や大学院、短大、専門学校に在籍する学生が3人以上で、全体の過半数を占める団体。17年度中に市内で活動する事業であれば、市外の団体でも応募できる。

 市が想定している活動は、音楽や食に関するイベントの開催、観光マップの作成、ご当地グルメの開発など。申請は6月9日までで、書類選考の後、市総合福祉保健センター(同市川除)で公開プレゼンテーションを開き、市幹部らが審査する。選ばれた団体に助成金を交付するほか、広報や後援名義の使用などでも協力する。

 学生約600人を対象に16年度に実施したアンケートでは、学生がまちづくりのためにできることとして「ボランティアや地域活動への参加」という回答が43%を占めて最多だった。また、学生が活躍できる場として、地域と交流できる機会や学生主体のイベントなどが挙げられた。

 市は「市内には大学があるが、若者のにぎわいを生む場が少ない。若者が集まれば自然と地域も活気づく。助成制度が学生の背中を押し、まちの活性化につながれば」と期待を込める。

 市多世代活躍支援課TEL079・559・5046

(神谷千晶)

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