三田

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 兵庫県三田市は4月に「みんなの手話言語条例」が施行されたのを受け、市職員がイベントや会合でスピーチに立った際、冒頭に手話を交えてあいさつする取り組みを始めた。率先して手話を使うことで、市民への普及を促す狙いだ。

 条例は耳の不自由な人への理解を深め、手話を使いやすい環境づくりを目指す。手話の普及に向けた施策を「市の責務」とし、市民や事業者にも施策への協力や聴覚障害者に対する配慮を求めている。

 市は5月から、聴覚障害者が出席しているかどうかに関係なく、市職員が主催者や来賓として出席する会合や開会あいさつを行うイベントなどで手話を使用。まずは「おはようございます」などの基礎から始め、2017年度中に「来場のお礼」を、18年度は自分の名前を紹介できるよう段階的に発展させる。庁内会議も「練習の場」と位置づけ、管理職が率先して手話であいさつする。

 このほど市役所で開かれた市制施行60周年事業検討委員会の初会合では、市幹部が冒頭、地元企業の関係者や市民らを前に「皆さん、こんばんは」と手話であいさつし、条例について紹介した。市は「コミュニケーションの場に手話があるという風景が定着するよう、積極的に使っていきたい」としている。(山岸洋介)

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