三田

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あすなろ新聞100号を手にする藤田行敏理事長=三田市三輪1
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あすなろ新聞100号を手にする藤田行敏理事長=三田市三輪1

 精神障害者の生活をサポートする事業所「あすなろ」(兵庫県三田市三輪1)が発行する新聞が、100号を迎えた。2009年4月から毎月、同事業所に通うメンバーの活動や考えを伝え続けて8年。理事長の藤田行敏さん(61)=篠山市=は「精神障害者への偏見をなくしたい」と力を込める。

 同事業所は09年、ボランティアらが「精神障害者の居場所をつくりたい」とNPO法人を設立して開所した。現在は15人が通い、野菜づくりに取り組むほか、精神保健福祉士が病気の相談に乗ったり、訪問看護に訪れたりしている。

 障害者たちの普段の姿を伝えようと、新聞は法人の設立当時から発行。A4版6ページで、精神障害者のスタッフやメンバーが執筆し、1300部を、市内外の病院や公共施設など約900カ所で配っている。

 内容は旅行の思い出やニュースの感想、育てる野菜の成長ぶり、と多彩。スタッフの男性(56)=川西市=は「病気を隠したい気持ちもあるけど、知ってもらうことで堂々とできる。今後も考えを伝えて、精神障害を理解してもらいたい」と話していた。(山脇未菜美)

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