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犬が自由に走れるよう、地元自治会が運営するドッグラン=三田市つつじが丘南4
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犬が自由に走れるよう、地元自治会が運営するドッグラン=三田市つつじが丘南4

 犬がのびのびと走り回れる環境をつくろうと、兵庫県三田市つつじが丘地区の7自治会が住民専用ドッグランの運営に取り組んでいる。下水処理場として使われていた市有地を活用し、現在は約15人が利用登録。犬が苦手な人や子どもたちとの住み分けにもなり、愛犬家の憩いの場となりそうだ。

 同地区のニュータウンでは、1988年から民間の汚水処理施設が稼働していたが、2001年に市に下水処理を移管。05年に現在のポンプ場が供用開始され、旧施設の跡地4474平方メートルが残された。

 コンクリートで覆われた地下貯留槽部分を除く、広大な作業ヤードの草地は普段使われない。このため、地元7自治会は07年、住民の健康増進に活用する目的で市と5年間の使用契約を締結。主に、犬が自由に走れるドッグランとして地区の愛犬家が利用してきた。

 だが、利用の仕方は各飼い主に任されていたため、2度目の更新時期を迎えた今年、7自治会連絡協議会は見直しを検討。運営管理を同協議会が担うことに決め、7月から22年3月末までの契約を結び直した。

 利用も登録制とし、地区住民を対象に募ったところ、約15人が参加。予防接種証明書を提出してもらい、「排せつ物やごみは持ち帰る」などのルールを徹底し、8月にあらためてオープンした。敷地内に車を止めることもできるという。

 ゴールデンレトリバーを飼っているつつじが丘北の女性(60)は「大型犬は多くの運動量が必要だが、綱を付けて一緒に歩くのは大変だし、公園では周囲に気兼ねする。近くにドッグランがあるのは便利」と話す。

 市によると、貯留槽の作業を妨げるため、フェンスなどは設けていない。同協議会は今後、取り外しやすいネットなどを設置するといい、代表の今井昭夫さん(72)は「つつじが丘には愛犬家が多く、より良い住環境づくりにつなげたい」と話している。(神谷千晶)

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