三田

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白洲次郎・正子夫妻らの墓について学ぶ参加者=心月院
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白洲次郎・正子夫妻らの墓について学ぶ参加者=心月院

 幕末から昭和へ、激動の時代を駆け抜けた白洲家3代の足跡をたどるウオーキングイベントがこのほど、兵庫県三田市内で開かれた。NPO法人歴史文化財ネットワークさんだ(歴ネット)のメンバーがガイドを務め、戦後復興に尽力した白洲次郎をはじめ、祖父退蔵、父文平ゆかりの地を巡った。

 白洲家は三田藩に代々仕えた儒学者の家系で、退蔵は13代藩主九鬼隆義のブレーンとして藩政改革を推進した。文平は神戸で白洲商店を興し、綿貿易で巨万の富を得た実業家。次郎は終戦後、吉田茂元首相に請われて連合国軍総司令部(GHQ)との交渉に当たり、日本国憲法制定にも関わった。

 参加した市民4人は、退蔵の出生地や教授を務めた藩校造士館跡(同市屋敷町)などを散策。心月院(同市西山2)では白洲次郎・正子夫妻の墓を訪ね、歴ネットの福富悦夫さん(70)が墓石は正子がデザインし、夫妻の年の差に合わせて正子の墓は次郎より8センチ低いことなどを解説。隣に並ぶ文平夫妻らの墓も案内した。

 一行は、さんだ市民センター(同市三田町)で開催中の「白洲家の歴史パネル展」も見学。参加した男性(69)=同市狭間が丘=は「白洲家の歴史を一つ一つ確認できて楽しい」と話した。同展は15日まで。(神谷千晶)

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