三田

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丁寧に米まんじゅうを仕上げていく従業員=三田市、西村清月堂三輪本店
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丁寧に米まんじゅうを仕上げていく従業員=三田市、西村清月堂三輪本店

 年に一度しか味わえない名物の和菓子「米まんじゅう」の販売が15日、兵庫県三田市内の4店で始まった。江戸時代から続いた歳末大売り出し「三田誓文払い」の名残で、17日まで3日間限定で販売。心待ちにしていた客が朝から次々と店を訪れた。

 米まんじゅうは、米粉で作った皮でこしあんを包み、表面にピンクや緑に着色したもち米をちりばめている。三重県で作られている「いが餅」に形が似ており、三田藩主に仕えた伊勢の職人が広めたのではないかと伝えられる。

 誓文払いの時だけ売り出される人気商品で、かつては6店ほどが作っていた。誓文払いは2010年に終了し、翌年から「三田あきんどまつり」に衣替えしたが、西村清月堂三輪本店(三輪2)と同キッピーモール店(駅前町)、きねや菓舗(三田町)、松栄堂(駅前町)では、あきんどまつりに合わせて米まんじゅうの販売を続けている。

 この日、西村清月堂三輪本店では朝5時から従業員6人が餅をついてあんを炊き、店内には甘い香りが漂った。西村欣祐代表取締役(64)は「昔から変わらない冬の風物詩。季節のお菓子を味わって、年末まで元気に過ごしてもらいたい」と話す。

 各店とも1個120円。西村清月堂三輪本店TEL079・562・0345、きねや菓舗TEL079・562・2233、松栄堂TEL079・563・7352(山脇未菜美)

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