三田

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サクラやモミジの木を植えていく老人会のメンバー=三田市、御霊神社
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サクラやモミジの木を植えていく老人会のメンバー=三田市、御霊神社

 兵庫県三田市貴志の御霊神社に緑を取り戻そうと、氏子たちが植栽活動に取り組んでいる。同神社では1年前、台風や地震で倒木の恐れがあった樹齢約550年の神木など、本殿周辺の古木を伐採したため緑が少なくなっていた。季節の花々を楽しめる神社を目指し、25日にはまず、サクラやモミジなどの苗木45本を植えた。(山脇未菜美)

 同神社は本殿が国の重要文化財に指定されている。地元の老人会が月1回、境内を掃除したり、秋祭りの前には、住民総出で本殿周辺の玉石を磨いたり、氏子が協力して神社を守っている。

 「自然災害が起きると危ない」という文化庁の指導で、昨年11~12月、高さ約30メートルの神木2本をはじめ本殿周辺のスギやヒノキなど約20本を伐採した。むき出しの地面が目立つなど寂しい風景が広がったため、「もう一度、緑を取り戻そう」と神社の土地を所有する「貴志区財産管理」の前仁司代表理事(72)を中心に緑化計画を作成。県の「県民まちなみ緑化事業」の助成も受けた。

 春はサクラやツツジ、秋はモミジ、冬はツバキ…。季節の花を楽しめるように、1月中旬までに10種類約60本を植えるほか、2年ほどかけて散歩を楽しめる遊歩道も整備するという。

 25日は初めての植栽で、境内には老人会のメンバー約20人が集まり、造園会社の従業員と一緒に作業。スコップで地面に穴を掘り、見た目のバランスを考えながら、高さ2メートルほどの苗木を丁寧に植えていった。老人会副会長の今北強さん(73)は「見た目が寂しかったのでうれしい。春が待ち遠しい」と話した。

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