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まぶた外来について説明する皐月玲子医長=三田市民病院
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まぶた外来について説明する皐月玲子医長=三田市民病院

 三田市民病院(兵庫県三田市けやき台3)が昨年4月に開設した「まぶた外来」を受診する人が増えている。全国でも珍しく、まぶたやまつ毛の病気を専門に診療。分かりやすいネーミング効果もあり、とりわけ加齢などでまぶたが垂れ下がる「眼瞼下垂(がんけんかすい」の患者が多い。担当医は「放っておくと視野が狭くなって日常生活にも支障をきたす。痛みがないので気付きにくいが、気軽に受診して」と呼び掛ける。(山脇未菜美)

 まぶた外来の開設は、形成外科の皐月玲子医長が提案。眼瞼下垂の患者は病気に気付かなかったり、美容整形でしか治らないと思っていたりするケースが多いといい「痛みもなく、『大丈夫』と思ってしまう。より多くの人に病気を知ってもらいたい」と考えた。

 眼瞼下垂は、加齢やコンタクトレンズを長期間着けることで、まぶたを収縮させる筋肉が伸びたり弱ったりして、まぶたが垂れ下がる。50~60代で発症する人が多いという。額のしわが深くなったり、眠そうに見られたりする。

 目が開きにくくなると、顎を上げて歩き、こけやすくなる。また、まぶたを上げようとして額や眉の筋肉を使い、肩こりや頭痛の原因にもなるという。

 まぶた外来の開設以降、口コミで患者が訪れる。逆まつげなどもあるが、大半は眼瞼下垂の患者。女性が多く、市民病院では2016年4~12月に眼瞼下垂の手術は45件だったが、まぶた外来ができた昨年4~12月は56件に増えた。

 眼瞼下垂の治療は両目で約1時間。局所麻酔をした後、まぶたを支える筋肉を縫って垂れ下がっている部分を上げる。健康保険も適用される。

 診療は木曜午後1時40分~3時20分。受診は医師からの紹介が必要で、初診の場合は形成外科の受診後、要予約。三田市民病院TEL079・565・8000

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