三田

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さまざまな石の成り立ちなどを紹介する企画展=三田市有馬富士自然学習センター
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さまざまな石の成り立ちなどを紹介する企画展=三田市有馬富士自然学習センター
武庫川流域各地で採集した石が並ぶ=三田市有馬富士自然学習センター
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武庫川流域各地で採集した石が並ぶ=三田市有馬富士自然学習センター

 身近な自然に目を凝らす企画展「いし・すな・ねんど」が兵庫県三田市有馬富士自然学習センター(同市福島)で開かれている。市内で産出された化石や武庫川流域の石、暮らしを支えてきた石や粘土の利用法などを紹介する。3月11日まで。

 会場は4部構成。第1の展示室「さんだの化石」では県立人と自然の博物館(弥生が丘6)の協力で、富士が丘地区に分布する約3800万年前の地層・神戸層群で発見されたカバの仲間「サンダタンジュウ」の歯などが並ぶ。木の化石「珪化木」は触ることができ、年輪もはっきりと分かる。

 石をテーマとした展示では、武庫川の上流から下流まで各地で採集した石を紹介。子どもたちがくつろげる小上がりのコーナーでは、火山灰が固まってできた凝灰岩や、海の底でプランクトンの死骸が堆積したチャートをこたつの上に並べ、色や質感をじっくり観察できる。チャートから取り出した海洋性動物プランクトン「放散虫」の顕微鏡写真は時代ごとに異なる精巧な造形美を見せる。

 三田ふるさと学習館(屋敷町)など市立施設3館とも連携。石臼や、粘土を材料とする焼き物など生活との関わりも紹介する。

 同センター職員の高見咲恵さんは「石や砂はとても身近だけど、遠い昔、深い海の底で生まれたものに自分の手で触れられるという魅力を体感して」と呼び掛ける。

 石や粘土を題材とした体験講座も多数開催。12日は特別イベント「いしころまつり」。化石発掘体験や工作教室のほか、お気に入りの石を自慢する大会(出場は要予約)がある。月曜休館。同センターTEL079・569・7727

(神谷千晶)

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