三田

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モデルになった波部政弘さん(右)とポスターのデザインを考えた黒山和幸さん(中央)=ハローワーク三田
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モデルになった波部政弘さん(右)とポスターのデザインを考えた黒山和幸さん(中央)=ハローワーク三田

 「こわい顔のやさしい相談員もいます」という言葉の横で、丸刈りの男性がにらみを利かせる-。ハローワーク三田(兵庫県三田市天神1)が、市内約20カ所に張ったポスターが話題を呼んでいる。インパクトのあるデザインで、2年間で1割近く減少した登録者数を増やそうという狙いだ。

 2014年度の1カ月の平均登録者数は748人。だが16年度は676人と2年間で1割弱減った。ハローワーク三田は、求職者は多いが、市内や近隣の求人しか把握できないのではという思い込みや、民間のインターネット求人サイトの充実が原因とみている。

 もっと利用してもらおうとポスターを作成。非常勤職員黒山和幸さん(51)のデザインを採用した。2種類あり、1枚は「梅田のしごとも、三田のハローワークでみつかります」という言葉を添えた。

 もう1枚はインパクト重視。過去に利用した女性が「もっと怖い場所と思った」と話していたのを思い出し、「イメージと違うことを知ってほしい」と考えた。同僚から「人相が悪い」と言われている就職促進指導官波部政弘さん(56)をモデルに起用。昨年11月、完成したポスターやチラシをJR三田駅やコンビニエンスストアなどに張ると、ポスターを見た来所者から「堅いイメージと違う」「相談しやすかった」と声を掛けられたという。波部さんは「一度、顔を見に来て」と笑顔を見せる。

 所長の藤永紀代美さん(54)は「一人一人親身になって相談に応じている。仕事で困ったらハローワークに足を運んで」と話す。(門田晋一)

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