三田

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水道水をアルミボトルに詰めた「三田の水」=三田市役所
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水道水をアルミボトルに詰めた「三田の水」=三田市役所

 水道水のおいしさをPRしようと、兵庫県三田市はアルミボトル入りの水道水「三田の水」を1万本作った。2018年度のイベントで無料配布する。人口が減少に転じて水の消費量が減っているほか、井戸水をくむなどして未給水の世帯もあり、水道水の味を知ってもらって需要拡大につなげる。保存期間が10年と長く、備蓄用としても活用する。

 宝塚や高砂市など多くの自治体がボトル詰め水道水を配布しているが、三田市は初めて。市内4カ所の浄水場のうち、北東部の羽束川からくみ上げる高平浄水場(三田市田中)の水を使った。羽束川は神戸の水道水を取水する千刈ダムの最上流域。タンクローリーで工場に運び、水道水から塩素を抜いて490ミリリットル入りボトル缶に詰めた。

 三田市の全世帯に占める水道の給水率は98・7%で、350~400軒は水道を利用していない。市は水道水のおいしさをアピールして水の利用拡大を目指す。1937(昭和12)年12月に旧三田町の上水道が完成して80年となった節目にも合わせた。

 1万本のうち、千本は6月の水道週間に合わせた古城浄水場(同市天神2)の見学会などで配る。2千本は9月に予定する家族向けスポーツイベントなど市制60周年イベントで配布。残りは備蓄し、水道から赤水が出るなどの水質事故が起こった際に配る。製造費は約200万円。

 市上水道課は「渓谷を流れるおいしい水を味わってほしい」としている。(高見雄樹)

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