三田

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 兵庫県の三田市社会福祉協議会は4月から、経済的に苦しい世帯に対し、緊急的に1週間分の食料を支援する制度を始めた。認定NPO法人フードバンク関西(神戸市東灘区)と協定を結び、企業などから寄せられた食品を提供する。県内の市区で協定を結ぶのは9番目。

 生活が苦しい世帯には現金や物品を一時的に支給する市社協の制度があるが、支援の対象にならない場合でも食料支援を受けられる。

 フードバンク関西は食品を取り扱う企業などから寄贈された食品を福祉施設などに再分配している。新しい制度では食料に困った市民が市社協の窓口に申請。フードバンク関西は市社協から対象世帯の人数や年齢、調理器具の有無などを聞き取り、数量や電気、ガスの状況からレトルト食品が必要かどうかなどを判断して市社協に届ける。

 同様の協定は2012年に尼崎市と結び、芦屋や西宮など阪神地域の6市のほか神戸市東灘区や大阪府池田市とも締結。これらの自治体では年間計約500件の提供実績があり、利用者は約千人に上る。4月には三田と同時に高砂市とも結んだ。

 フードバンク関西は今年2月、神戸新聞など地方紙46社と共同通信社による「地域再生大賞」優秀賞や、地域の優れた技術やビジネスモデルをたたえる「関西財界セミナー賞」特別賞を受賞した。浅葉めぐみ理事長は「県南部を中心に自治体との協定を増やし、困っている人をできる限り支援していきたい」と話した。

 三田では、市社協が市から運営を受託している市権利擁護・成年後見支援センターが相談窓口となる。同センターTEL079・550・9004

(高見雄樹)

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