三田

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5年目に入ったマルシェ。ビールの試飲を終えた客が地元産の野菜を買い求める=キリンビール神戸工場
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5年目に入ったマルシェ。ビールの試飲を終えた客が地元産の野菜を買い求める=キリンビール神戸工場

 兵庫県で本格的なビール製造が始まって100年になるのを記念し、キリンビール神戸工場(神戸市北区赤松台2)は今月から、県内の特産品を使い、ビールに合った料理を紹介する全5回のセミナーを開く。工場内で地元の野菜を直売するマルシェも5年目に入り、ビールと地域の「食」とのつながりを、工場の見学者により強く訴えていく。

 兵庫五国の恵み特別セミナー。初回は今月28日、淡路のタマネギを取り上げる。工場を見学後、JAの担当者から淡路産タマネギの特長などを聞き、併設のレストランでシェフが考案したタマネギ料理とビールの試飲を楽しむ。

 定員20人で今回は既に締め切ったが、次回からは食材が決まり次第、同工場のウェブサイトなどで募集する。6月23日に摂津、8月25日に播磨、10月27日に丹波、11月24日に但馬のセミナーを予定している。

 同社の前身である麒麟麦酒は1918(大正7)年4月27日、現在のJR尼崎駅北側に神崎工場(後の尼崎工場)を建設し、同年6月28日に醸造を始めた。当時は第1次世界大戦による好景気で増産が必要になっており、同社では横浜に続く2カ所目、県内では初めての大規模なビール工場だった。

 97年に尼崎から現工場に移転後は見学に力を入れ、年間約18万人が訪れる観光スポットに。見学者に地元の豊かな食材を知ってもらおうと、2014年3月から毎月第4土曜日に「ひょうごマルシェ」を開き、JA兵庫六甲の協力で三田のウドやネギなど地元産の野菜を販売している。

 キリンビールの工場は国内に9カ所あるが、こうした取り組みは神戸工場だけ。担当者は「今後もより地元を意識した商品作りを進めたい」と話している。

 同工場TEL078・986・8001(月曜日を除く午前9時~午後4時半)

(高見雄樹)

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