三田

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開設から20周年を迎えた天体観測所の天体望遠鏡と配られているピンバッジ=三田市野外活動センター
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開設から20周年を迎えた天体観測所の天体望遠鏡と配られているピンバッジ=三田市野外活動センター

 三田市野外活動センター(兵庫県三田市小柿)の天体観測所が開設20周年を迎え、記念のピンバッジを配っている。20年間で約2万人が訪問。息が上がる階段の先にある観測所を目指し、年間約千人が訪れる。観測所の担当者は「はるかかなたの美しい星が、しんどさの向こう側に待っています」と利用を呼び掛ける。(門田晋一)

 天体観測所は空気が澄んだ標高約300メートルの位置にあり、小中学生に星空を楽しんでもらおうと、1998年に市が同センターの拡張に合わせて建設した。冬場は地球から約1300光年の距離にあるオリオン大星雲や夏場の天の川、夏の大三角などが観測できる。

 観測所には口径40センチ、長さ約2メートルの天体望遠鏡があり、週に3回観測会を行う。プラネタリウムの投影会や四季の星座解説、天体望遠鏡の工作講座などもあり、市内外の30~80代の約20人でつくる「さんだ天文クラブ」のメンバーが講師となる無料の天体観望会が月1回開かれる。7月には地球に最接近する火星の観測会を予定している。

 さまざまな企画が楽しめる観測所だが、同センターの杓谷政俊施設長(59)は「急な階段に疲れて引き戻す人もいる」と笑顔を見せる。近隣の猪名川天文台(猪名川町)は山頂にあるが、駐車場から徒歩約1分半の好立地で簡単に立ち寄れる。一方、三田の観測所には185段の階段を約15分かけて登る。

 「険しい山中の観測所だからこそ、登り切った後に見る星に感動がある」と杓谷さん。今月から開設20周年を記念し、観測所の外観イラストなどをあしらったピンバッジ3種類を用意。計1200個を配る予定。三田市野外活動センターTEL079・569・0388

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