三田

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初めて一般公開された旧九鬼家住宅の所蔵品=三田市屋敷町
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初めて一般公開された旧九鬼家住宅の所蔵品=三田市屋敷町

 三田藩家老の九鬼家に伝わる所蔵品の初公開が29日、旧九鬼家住宅資料館(兵庫県屋敷町)で始まった。同住宅の蔵にあった百数十点の中から、刀を置く台や食事を運ぶ時に用いた「運台」など、江戸-昭和期の8点を展示している。

 同住宅は、明治期の鉄道技師として活躍し、同家15代当主だった九鬼隆範が自ら設計して1876(明治9)年に完成させた。1995年、敷地内の蔵とともに三田市に寄贈されたが、多くの所蔵品は収納されたままになっていた。

 展示スペースには、祝いの席で藩主から振る舞われた酒を入れた「指樽」や、参勤交代の際、着替えの衣服などを入れて従者が担いだ「挟箱」などが並ぶ。明治時代以降では、「九鬼隆主」の名が入った革張りのトランクから鳥かごまで、当時の暮らしぶりを表す道具も見ることができる。

 同館の広山雄一館長(77)は「今回の展示はごく一部。ほかにも興味深い物品が数多くあるので、今後は定期的に公開していきたい」と話している。

 5月6日まで(1日、2日は休館)。無料。問い合わせは三田ふるさと学習館TEL079・563・5587

(高見雄樹)

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