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カザグルマを見守る曽谷祐一さん=三田市加茂地区
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カザグルマを見守る曽谷祐一さん=三田市加茂地区

 兵庫県内で絶滅の危惧が増大している「カザグルマ」が、三田市内で開花している。自生する加茂地区では、住民が保全活動に取り組み、今年も白くかれんな花を付けた。

 カザグルマはキンポウゲ科のつる植物。花びらはなく、白や薄紫の8枚のがくが、名前の通り、風車の羽根のように見える。県のレッドデータブックBランクに指定されている。

 「北摂カザグルマ保存会」の菊田穣会長(82)=三田町=によると、県内で自生が確認できるのは三田や宝塚など一部。三田市内では約20年前に20カ所ほどあったが、里山が荒れるなどして5、6カ所に減ったという。

 加茂地区では湿地に自生。近くに住む男性(65)らが、草を刈って日当たりを確保するなど、長年、手入れを続けている。今年は5月上旬から咲き始め、現在は30輪ほどに。曽谷さんは「珍しいと聞いて、ずっと大事にしてきた。今年もきれいに咲いて良かった」と話す。(山脇未菜美)

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