三田

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色鮮やかなバラが花を付けた原田さんの庭=三田市
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色鮮やかなバラが花を付けた原田さんの庭=三田市

 愛情を込めて手入れした自宅の庭を公開する「チャリティーオープンガーデン」が19日、兵庫県三田市で始まる。会場は神戸市北区なども含め84カ所。それぞれの庭では色鮮やかな花が次々と開き、来場者を迎える準備が進んでいる。

 三田グリーンネットが主催。2000年に始まり、個人や商店が自慢の庭を公開する。今年は三田市が19、20日、神戸市北区は26、27日の日程で初夏の草花で彩られた庭を楽しめる。

 初めて公開する原田ゆかさん(59)=三田市=の自宅では、ピンクのバラや真っ白なオオデマリなど約100種類が育つ。西洋風のあずまや「ガゼボ」もかわいらしい雰囲気の演出に一役買っている。

 ガーデニング専門誌を愛読するなど、庭造りに憧れていた原田さんは、仕事が落ち着いた3年前から取り組み始めた。冬に枯れた植物が春になって芽を出し、花を付ける過程を見守るのが楽しいといい、「緑に囲まれているとパワーをもらえる」と語る。

 緑の中で音楽が楽しめる庭も。高木繁嘉さん(84)=同市=の自宅では、約20年前に亡くなった妻芳子さんが育てていたバラの手入れを続け、今では70種が庭にあふれる。20日午前11時と午後2時から、高木さんの長女太田千佳子さんらによるピアノやマリンバなどの演奏があり、高木さんは「緑いっぱいの空間で心を癒やして」と呼び掛ける。

 各日午前9時~午後5時。入場にはガイドマップ(300円)が必要で、市中央公園(けやき台2)や市総合案内所(駅前町)などで販売中。売り上げの一部を東日本大震災の被災地へ送る。

 また19、20日の午前10時~午後4時には、市中央公園で園芸用品や雑貨の販売がある「三田まちなみガーデンショー」が開かれる。(山脇未菜美)

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