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伊藤若冲の作品を再現した西陣織に見入る来場者=三田市総合文化センター・郷の音ホール
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伊藤若冲の作品を再現した西陣織に見入る来場者=三田市総合文化センター・郷の音ホール

 江戸時代の絵師、伊藤若冲(1716~1800)が描いた花鳥画を京都・西陣織で再現した作品の展示が24日、兵庫県三田市天神1の市総合文化センター・郷の音ホールで始まった。約60点が集まり、職人が髪の毛よりも細い糸で仕上げた立体美などを鑑賞できる。28日まで。

 西陣織の魅力を広めようと、西陣美術織工房(京都市)らでつくる実行委員会が企画。2016年の若冲生誕300年に合わせ、植物や鳥を描いた作品群「動植綵絵」と釈迦三尊像の掛け軸などを作った。展示は全国を巡っている。

 掛け軸は縦70センチ、横35センチで、縦2700本、横1万5千本の糸を使い、細かな筆遣いを再現した。異なる模様の鶏十数羽が密集する「群鶏図」や、満月を背景に咲きほころぶ梅など、若冲の代表作が並ぶ。ふすま絵を墨絵でしたためた作品も目を引く。

 貸し出しのルーペで拡大したり、触ったりして楽しめ、来場者は精巧な技術を堪能。訪れた女性(29)=三田市=は「色合いがきれい。絵のように見えてすごい」と感心していた。

 無料。午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。(山脇未菜美)

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