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 兵庫県三田市は保育所などに入れない待機児童が、4月1日時点で28人だったと発表した。1年前に比べて3人増えたが、3年前のピークからは4割減った。保育施設の増設や県内初の試みとみられる送迎保育の拡大などで、2020年の「ゼロ」達成を目指す。

 転入の増加や「子どもを預けられるなら働きたい」という保育ニーズの高まりを受け、待機児童は13年ごろから増加。市は17年4月の待機児童ゼロを目指してきたが実現できず、目標を3年先送りした。

 今年の28人のうち、地区別ではウッディタウンが15人と半数以上を占めた。フラワータウンが4人、三田と三輪が各3人、広野、高平、本庄が各1人と続いた。

 子育て世代が多いウッディの待機児童を減らそうと、市は0~2歳児向け小規模保育施設の運営事業者を公募している。18年度に完成すると、同施設はウッディに3カ所、三田駅周辺の市街地に3カ所の計6カ所となる。

 昨年10月に始めた送迎保育「ハッピーバス」の利用者は、当初の1人から今年4月には6人に増えた。ウッディにある三田けやき台認定こども園(けやき台3)で受け入れた子どもを、三田つつじが丘認定こども園(つつじが丘北2)にバスで送って保育し、夕方にけやき台で保護者に引き渡す試みだ。

 今年4月時点で、市内の保育所などでは93人分の空きがある。市はこうした取り組みで、地域によって保育施設が偏っている現状の解消を目指す。

 市はこのほかにも、幼稚園の認定こども園化を進めたり、定員拡大を呼び掛けたりして「数が突出しているウッディタウン地域で、待機児童を減らす施策を続ける」(こども支援課)としている。(高見雄樹)

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