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カラス対策に有効な箱形のごみステーションを紹介する布野隆之さん=県立人と自然の博物館
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カラス対策に有効な箱形のごみステーションを紹介する布野隆之さん=県立人と自然の博物館

 ごみ置き場をカラスに荒らされない方法を学ぶセミナーがこのほど、兵庫県立人と自然の博物館(三田市弥生が丘6)であった。同館の布野隆之研究員(41)が、効果があるという箱形のごみステーションを紹介した。

 布野さんは同館で鳥類などの生態を研究している。セミナーでは、日本に生息する2種類のカラスについて説明。くちばしが太いハシブトガラスの方が、細いハシボソガラスよりも肉食を好むため被害が深刻という。

 「住宅地で出される家庭ごみには、水田に比べて約5倍の餌がある」と布野さん。カラスが好む脂肪分も2倍あるといい、「コンクリートジャングルは餌の楽園。だから住宅地にやってくる」と解説した。

 ごみ置き場でのカラス対策では、ネットをかけるだけでは隙間ができて不十分と指摘。網で覆った箱形のステーションはカラスがごみを引っ張り出せないと紹介し、「板で囲った上にネットをかぶせることでも被害は防げる」と呼び掛けた。

 参加した男性(71)=加古川市=は「これまでもカラスから被害を受けて、掃除に苦労したことがあった。近所の人たちに今日の話を教えたい」と話した。(門田晋一)

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