三田

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サルがいたというヤマモモの木近くにおりを設置する市職員=松が丘小学校
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サルがいたというヤマモモの木近くにおりを設置する市職員=松が丘小学校

 兵庫県三田市中南部の住宅街などで、サルの出没が相次いでいる。松が丘小学校(川除)では校内で目撃され、登校中の2年生の男子児童が腕を引っかかれてかすり傷を負った。警戒を強める市は29日、同校に捕獲用のおりを設置した。

 市によると、サルは27日に福島地区に出没して以降、大原や三輪など29日まで3日連続、計8カ所で目撃されている。市に寄せられた情報では、いずれも体長約80センチ~1メートルで同一個体とみられる。集団からはぐれた「離れザル」で、食べ物を求めて山を下りてきた可能性が高いという。

 福島では、農道で遊んでいた小学生がサルに追い掛けられた。川除の国道176号近くでも通行人が威嚇されたという。

 28日朝には、松が丘小の正門前にいたサルを教諭が発見。かばんなどを振り回して追い払ったが、登校中の児童が引っかかれた。29日にも校内のヤマモモの木にいたという。

 市は29日、松が丘小にバナナやタマネギを入れたおりを設置。捕獲できない場合は今後、別の場所におりを仕掛ける。市は「サルを見つけても目を合わせず、刺激しないようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。(山脇未菜美)

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