三田

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崩壊した羽束川の護岸。水位も上昇した=6日午後、三田市酒井
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崩壊した羽束川の護岸。水位も上昇した=6日午後、三田市酒井
避難所で不安な時間を過ごすお年寄りたち=同日午後、高平小学校
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避難所で不安な時間を過ごすお年寄りたち=同日午後、高平小学校
大雨の影響でアスファルトの路面が陥没した市道=同日午前、同市香下
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大雨の影響でアスファルトの路面が陥没した市道=同日午前、同市香下

 兵庫県三田市内でも6日、強い雨が降り続き、24時間降水量は同日未明、7月の観測史上最大を記録した。北部を流れる羽束川が増水し、14世帯37人に避難指示が出され、避難勧告は市中北部を中心に3442世帯8021人(同日午後5時時点)に及んだ。道路の陥没や土砂崩れのほか、鉄道も運休し、市民生活に大きな影響が出た。7日も大雨が続く見通しで、市は警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、市内では6日午前2時に24時間降水量が188・0ミリに達した。

 午前8時半ごろには、市消防団が、酒井地区の羽束川で約30メートルにわたり護岸が崩れ、その近くで直径約4メートルの穴が開いているのも見つけた。護岸の崩壊を受け、市は川が決壊する恐れがあるとして、鈴鹿区、酒井区、下里区の14世帯37人に避難指示を出した。

 周辺でも前日から避難勧告が出されており、近くの高平小学校には高齢者や親子連れ約15人が避難。5日夜から避難している女性(77)=同市=は「心細くて眠れなかった。川が決壊したら家はどうなるのか」と不安を募らせた。

 市内では土砂崩れも発生。西山の民家では、裏の斜面から土砂が流れ出し、家のブロック塀に押し寄せた。住民の女性(25)は「誰もけがをしなくて良かったが、怖かった」と青ざめた。また、香下の市道では約5メートルにわたって道路が陥没。下槻瀬の田んぼでもあぜが崩れ落ちた。

 一方、市内を走るJR宝塚線と神戸電鉄がいずれも運休。午前8時前には、タクシー乗り場に大勢のサラリーマンらが列を作る一方、電車の運転再開を待つ人の姿もあった。職場が神戸市中央区にある男性(34)=三田市=は午前6時ごろから三田駅で再開を待った。「安全のため運休は仕方ないが、待ちくたびれた」と疲れた表情を見せた。(山脇未菜美、門田晋一)

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