三田

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大雨の影響で、長さ約70メートルにわたって崩壊した青野川の護岸=三田市下青野
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 西日本豪雨の影響で、兵庫県三田市内では住宅に土砂が押し寄せるなど5件の建物被害があったことが9日、市のまとめで分かった。長坂では水道管の破損による断水や赤水も発生。けが人はなかったが、避難指示や勧告が出され、ピーク時は72世帯、159人が避難所に身を寄せた。

 市危機管理課によると、雨が強まった5日午後9時20分、高平地区を流れる羽束川が氾濫危険水位の3メートル40センチに達し、同10時には3メートル48センチを記録した。市は5日夜、高平地区の浸水想定区域に避難勧告を出し、6日朝には同地区の14世帯37人に避難指示を発令。同日午後には市内の土砂災害警戒区域3298世帯に避難勧告を出した。

 気象庁によると、5日の市内の降水量は1日で184・5ミリ。記録が残る1976年以降では、2004年10月20日の台風23号による188ミリに次いで多かった。市が母子地区に設置した雨量計では、4日の降り始めからの雨量は8日未明に571ミリを記録した。市に数件、床下浸水の情報が寄せられているという。

 上青野では7日早朝、民家の裏山が崩れ、山際の倉庫に土砂が流れ込んだ。隣に住む男性(76)は「ドーンという地震のような突き上げる揺れで目が覚めた」と話した。

 長坂の市道では7日午前9時半ごろ、水道管が2カ所で破損し、周辺の3軒が断水した。送水ルートを変えた影響で、周辺約800軒で同日午後3時半ごろから約12時間、赤水が出た。市は長坂中学校に給水車を派遣した。

 9日には近畿地方の梅雨明けが発表され、三田の最高気温は今年最高の32・4度を記録。今後しばらくは高気圧に覆われる見通しだが、市は「晴れの予報でも、急な雷雨で川の水かさが増えることがある。もろくなった護岸は特に危険」と引き続き警戒を呼び掛けている。(高見雄樹)

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