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 兵庫県三田市は10年後の家庭ごみ量の約5%削減を目標とする、ごみ処理の基本計画をまとめる。食べ残しなどの食品ロスを減らし、紙類の回収率を上げることで、焼却量を10%超減らす目標も盛り込む。買い過ぎ▽作り過ぎ▽食べ残し-を、それぞれゼロにする市独自の「三ゼロ運動」を展開し、啓発に力を入れる。

 有識者らによる委員会の答申を基に、市は今月19日~8月17日に意見募集(パブリックコメント)を実施。10月から、2027年度を最終とする一般廃棄物処理基本計画(10カ年)をスタートさせる。

 1人1日当たりの家庭ごみ量は、16年度に632グラムだった。計画案では、27年度に601グラムと、16年度比4・9%の削減を目指す。

 発生の抑制や再資源化の取り組みが進み、家庭ごみの量は00年度から減り続けている。ただ、食品をそのまま捨てたり、再利用できる包装紙などの雑紙を燃えるごみに入れたりするケースは依然として多い。市は09年度から、新聞・雑誌や段ボールに加えて雑紙を回収しているが認知度は低く、ごみの削減余地があるとみている。

 食品ロス削減の「三ゼロ運動」に加え、家庭内で集めた雑紙を自治会や市による月1回の古紙回収に出すよう啓発を強化する。

 これらの取り組みで、市は16年度に3万487トンあったごみの焼却量を、27年度には11・6%減の2万6935トンにする目標を示す。焼却量を減らすことで、建て替えが迫るクリーンセンター(香下)の新設費用が抑えられるという。

 ただ、家庭ごみを10年間で約5%減らすという市の目標は、県全体の削減目標には届かない見通し。有識者らによる委員会は「さらなる排出量の削減に向け、計画は5年後に見直すべきだ」と指摘した。(高見雄樹)

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