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将来の夢やこれまでの経験について話す生徒=有馬高校
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将来の夢やこれまでの経験について話す生徒=有馬高校

 有馬高校(兵庫県三田市天神2)で18日夜、定時制の生徒が自身の思いや体験を発表する「生徒生活体験発表校内大会」があった。男女9人が約80人を前に、将来の夢や乗り越えた壁などについて語った。

 最優秀賞に選ばれた3年山門翔さん(17)は「変われた自分」と題して発表した。学校嫌いだった山門さんは中学2年から不登校に。同校の定時制に進学したが、学校をやめることばかり考え、休みがちだった。

 出席日数が足りず留年の危機に陥った2年の冬が転機だった。「進級して、クラスメートと一緒にグアム旅行に行きたい」。目標を定めて学校に通い続け、留年を回避。達成する喜びを知り、今は卒業し、大学へ進学する夢を抱く。「自分を成長させてくれたこの学校に入学できて本当に良かった。これからも努力したい」と締めくくった。

 優秀賞の1年尾崎花果さん(15)は、朝起きにくかったり、目まいが生じたりする起立性調節障害がある。小中学生のころ、登校できず、友達の輪に入れない理由を「病気だから仕方ない」と思っていた。しかし中学の吹奏楽部で後輩ができて自信がつき、「何かができないのは病気のせいではない。しないからできないだけ」と考えるようになり、生活を変えていった。

 夜間に学べる定時制に魅力を感じて進学したという尾崎さんは「高校生活を全力で頑張って、過去の自分を見返したい」と語った。

 山門さんと尾崎さん、優秀賞の2年畑翔真さん(16)の3人は、9月8日に市総合福祉保健センター(川除)である阪神丹有地区大会に出場する。(門田晋一)

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