三田

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クラウドファンディングへの協力を呼び掛ける三田市職員=市役所
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クラウドファンディングへの協力を呼び掛ける三田市職員=市役所

 神戸電鉄は11月1日~12月25日、神鉄の歴史をたどる「ミュージアムトレイン」を三田線や有馬線で走らせる。兵庫県三田市と企画し、車両内に、開業の経緯や鉄道ファンが撮影した電車の写真などをパネルで紹介する。市は設営のため、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを活用し、10月1日午後6時まで支援を呼び掛けている。

 三田の市制60周年と、神鉄の開業90周年を記念して実施。市地域戦略室長で鉄道ファンの印藤昭一さんがミュージアムトレインの運行を思いついた。

 神鉄は初代社長の山脇延吉氏が神戸有馬電気鉄道として起こし、1928(昭和3)年、湊川-有馬温泉間で運行を始めた。「有馬郡の振興には鉄道が不可欠」と、谷などがあり土木工事に不向きだった六甲山系に鉄道を敷いた。印藤さんは「三田と神戸がつながり、人や物流の行き来が活発になった。山脇氏が有馬郡へ懸けた志を知ってもらいたかった」と語る。

 今回は4両編成の車両のうち3両を使用。三田、有馬、粟生線で順番に走らせ、前後には特製のヘッドマークを付ける。山脇氏の功績や90年の歩みを紹介したパネルのほか、神鉄各駅で配られていたパンフレット「沿線御案内」などを展示。昔の車両の写真なども並べる。11月1日にウッディタウン中央駅(三田市ゆりのき台1)で出発式が行われる。

 クラウドファンディングの目標金額は75万円で、申し込めるコースは2千、4千、5千、9千円の4種類。達成すれば金額に応じ、出発式での特別乗車券や運転席からの映像を収録したDVDなどの返礼品がある。目標を達成できなかった場合は全額返金され、規模を縮小して展示する。市は「みんなで豪華な電車を走らせよう」と呼び掛ける。

 インターネットの検索サイトで「ミュージアムトレイン makuake」で検索。市まちのブランド創造課TEL079・559・5012。

(山脇未菜美)

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