三田

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稲穂が垂れる地域でだんじりを引く氏子=三田市大川瀬
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稲穂が垂れる地域でだんじりを引く氏子=三田市大川瀬

 兵庫県三田市大川瀬の住吉神社で4日、秋祭りがあった。氏子約30人が布団だんじりを引き、威勢のよい掛け声と太鼓の音が稲穂の揺れる田園に響いた。

 同神社の本殿は約700年前に建てられ、国の重要文化財に指定されている。秋祭りは毎年10月4日に行われる。この日は、担ぎ手として20~83歳の男性が参加。つつじが丘小学校の児童5人が太鼓をたたく「乗り子」を務めた。

 午後1時半、今にも雨が降りだしそうな曇り空の下、神社での神事を終えて出発した。だんじりを一目見ようと家の前で待つお年寄りの姿も。氏子は「ヨーイヤサージャ」「エッサッサ」と声を上げながら約5キロを歩いた。

 初めて乗り子になって太鼓をたたいたつつじが丘小1年児童(6)は「覚えるのが大変だったけど、楽しくできた」と笑顔。区長の福井誠一さん(62)は「みんなの願いがかなったのか、天気が持ちこたえてくれてよかった」と話した。(山脇未菜美)

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