三田

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御霊神社の参道を練るだんじり。今年から青い法被姿のすずかけ台の住民が加わった=三田市貴志
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御霊神社の参道を練るだんじり。今年から青い法被姿のすずかけ台の住民が加わった=三田市貴志
すずかけ台からの参加者が増えて活気づいた子どもみこし=三田市貴志
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すずかけ台からの参加者が増えて活気づいた子どもみこし=三田市貴志

 少子高齢化で秋祭りの担い手不足が広がる中、兵庫県三田市貴志の御霊神社で14日、隣接するニュータウン・すずかけ台の住民ら約50人が、秋祭りのだんじりや子どもみこしの巡行に初めて加わった。盆踊りでの交流はあったが、今回は伝統行事を担う助っ人として参加。休憩時間には互いに酒を酌み交わす場面もあり、参加者らは「祭りをきっかけに顔の見える関係に」と今後の展開に期待を込めた。(高見雄樹)

 明治期から続く貴志のだんじりは、長さ約80メートルの参道を2往復する。昨年は担ぎ手が25人しかおらず、途中で止まるハプニングがあった。今年は貴志の30人にすずかけ台の15人が加わり、「エッソ エッソ」の声に合わせて軽快に練った。

 だんじりに先立ち、貴志の5人とすずかけ台の36人が担ぐ3台の子どもみこしが参道を元気に巡行。保護者らを含めた約300人が祭りを楽しんだ。すずかけ台小学校4年の女児(9)は「初めてのみこしは重くて肩が痛かったけど、楽しかった」と笑顔。だんじりを担いだすずかけ台自治会長の森好伸さん(55)は「良い経験をさせてもらえた。子どもたちも本物のみこしを担ぎ、豊作に感謝する伝統の祭りを体験できた。こうした機会を増やしたい」と話した。

 同神社氏子総代の前仁司さん(73)は「担い手の減少は頭の痛い問題だが、ニュータウンの方々と共に祭りを盛り上げられたのは、少子高齢化の良い意味での産物だ」と前向きに捉えていた。

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