三田

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さやを枝から取る装置。作業が一気に効率化された=三田ビーンセンター
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さやを枝から取る装置。作業が一気に効率化された=三田ビーンセンター
選別機を通る黒大豆枝豆。小さい豆が取り除かれる=三田ビーンセンター
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選別機を通る黒大豆枝豆。小さい豆が取り除かれる=三田ビーンセンター

 秋の味覚、黒大豆枝豆の出荷が兵庫県三田市内でピークを迎えている。今月、加茂に新設されたJA兵庫六甲の「三田ビーンセンター」では、神戸・阪神間のスーパーに素早く届けるため、自動でさや取りや袋詰めなどができる。特産の枝豆を多くの人に味わってもらおうと生産者は出荷作業に力を込めている。

 JA兵庫六甲によると、市内の作付面積は10年前の2・1倍に当たる3550アール。京阪神のスーパーでも人気で、昨年の販売額は2880万円だった。今年は8月の高温や相次いだ台風の影響で販売額は減る見通しだが、出荷される枝豆は粒がぷっくりし、濃厚な味わいが楽しめるという。

 ビーンセンターは三田営農サービスセンターの一角に設置。枝からさやを取る装置と小さい豆を取り除く選別機を各1台、200グラムずつ袋詰めする機械を2台導入した。生産者は1台につき30分540円で使える。

 今シーズンの出荷がピークになった15日、前沢エンジニアリング(東本庄)で黒豆を栽培する男性(37)はビーンセンターを初めて利用。約4キロの豆を持ち込んでさやを取る装置に投入すると、3分ほどで作業は終わった。「これまで2人で1時間かかった。速い」と驚く池沢さん。袋詰めされた枝豆を手に「台風で枝が曲がり、葉は飛ばされたけど、よく育ってくれた」と話した。

 袋詰めした枝豆は農産物直売所「パスカルさんだ一番館」(川除)など同JAの20直売所のほか、コープこうべで販売。200グラム入りは400円程度と、昨年に比べて3割ほど高いという。(高見雄樹)

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