三田

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高田義久さんの話に耳を傾ける参加者=三田市立図書館
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高田義久さんの話に耳を傾ける参加者=三田市立図書館

 三田藩主九鬼家が暮らした江戸屋敷の変遷をたどる講座がこのほど、兵庫県三田市南が丘2の市立図書館であった。市民ら約50人が、初代藩主久隆から13代隆義までの約240年間で、江戸の屋敷が9回の火災に見舞われた歴史などを学んだ。

 同館が2015年度から開く郷土史講座。三田ゆかりの人物を研究する「市郷土先哲顕彰会」の高田義久さん(77)=同市=が講師となり、今年は全9回を予定している。

 6回目の今回は「江戸の大火で類焼した三田藩江戸屋敷」がテーマ。高田さんは、参勤交代で江戸に上った歴代藩主の屋敷の間取りや特徴を紹介。2代隆昌が藩主だった1657(明暦3)年に江戸城本丸などを焼いた大火災があり、その後、藩主らが生活する屋敷とは別に、避難用に使う建物が用意されたことなどを紹介した。

 高田さんは歴代の藩主8人が江戸城を火から守る「大名火消役」を務めたり、屋敷の修復に三田の材木を使ったりしたことに触れ、「三田と離れた場所で、九鬼家が奮闘した様子が分かる」と締めくくった。

 次回の講座は11月21日午前10時半~正午、「三田藩10代藩主 九鬼隆国」をテーマに開く。資料代100円。先着50人で要申し込み。同館TEL079・562・7300

(山脇未菜美)

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