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意見交換会で発言する農業者ら=30日夜、有馬富士共生センター
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意見交換会で発言する農業者ら=30日夜、有馬富士共生センター

 兵庫県三田市は30日夜、来年4月の完全施行を目指す「里山と共生するまちづくり条例」の骨子案について、市民との意見交換会を有馬富士共生センター(尼寺)で開いた。参加者の多くは農業者で、条例に盛り込まれる野焼きの運用指針案に意見が集中。「どこまでが適法なのか、明示されていない」「野焼きの代替策が現実離れしている」など、市への批判が相次いだ。(高見雄樹)

 市は、刈り取ったあぜの草などを焼く「野焼き」について、燃やせるものを示した運用指針案を策定。条例で市民に指針を守るよう求める。

 27、28日にも市役所などで同様の会を開き、3日間で延べ43人が出席した。

 30日の会合では、出席者が「運用指針案の内容は農業者の会合でも十分説明されておらず、唐突だ」と指摘。市は広報紙やホームページで指針案を示しているが、椋田健治技監は「農業者に対して、なぜ指針が必要なのかを説明していなかった」と不備を認めた。

 市は野焼きの低減策として、刈った草の堆肥化やあぜに丈の短い草を植えることを提案するが、出席者は「大量の草を堆肥にするのは難しい」「非現実的で、現場を分かっていない」と批判。野焼きが認められる範囲をより具体的に示すべきだとの意見もあった。

 市は11月12日まで、メールやファクスで指針案への意見を受け付ける。意見交換会での指摘と合わせて見直す。里山のまちづくり条例は、28日開会の市議会本会議に条例案を提出する予定。市環境衛生課TEL079・559・5064、ファクス079・562・3555

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