三田

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イベントの参加を呼び掛ける伊能忠敬研究会のメンバー=三田ふるさと学習館
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イベントの参加を呼び掛ける伊能忠敬研究会のメンバー=三田ふるさと学習館

 江戸時代に全国を歩いて日本地図を作った測量家伊能忠敬(1745~1818年)の兵庫県三田での活動を調べる「伊能忠敬研究会」が14日、伊能が歩いた記録が残るJR相野駅周辺を巡るイベントを開く。同会は今年1月の発足以降、市内で調査を続けており、メンバーは「歴史の教科書に載っている人が三田に来たことを知ってもらいたい」と参加を呼び掛ける。

 伊能は三田を2回訪れている。1811年には篠山から三田市大川瀬の三本峠へ入り、相野や広野などを通って豪商・神田惣兵衛宅に泊まった。14年は篠山から三田市藍本の日出坂峠を抜け、広野で引き返した。

 研究会は今年1月、伊能の没後200年を記念し、NPO法人「歴史文化財ネットワークさんだ」の8人で結成。三田での行動が詳しく分かる史料はほとんどなく、伊能の「測量日記」に書かれている立ち寄った場所や宿泊地を頼りに現地を歩いて調べている。伊能は三田に計5泊しており、調査では宿泊した家も数軒分かったという。

 伊能が歩いたとみられるJR藍本駅近くには、1692年に作られたという石の道標がある。当時の巡礼者の道しるべになっていたといい、会員の男性(79)=駅前町=は「忠敬も道標を見ていれば、感動的なこと」と話す。

 14日はJR相野駅や大龍神社などを巡る約5キロを歩く。自分の歩幅を知って距離を測る昔の測量体験もある。参加費100円。午後1~4時ごろ。先着40人で、電話やファクスなどで三田ふるさと学習館に申し込む。同館TEL079・563・5587(ファクスも同じ)

(山脇未菜美)

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