三田

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野外ステージでの演奏に盛り上がる観客=2016年8月、三田市波豆川((C)Hiroshi Maeda)
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野外ステージでの演奏に盛り上がる観客=2016年8月、三田市波豆川((C)Hiroshi Maeda)

 関西では珍しいキャンプ型の野外音楽フェスティバルで、毎年8月に兵庫県の三田で開かれる「ONE MUSIC CAMP(ワン・ミュージック・キャンプ)」が今年、10回目の節目を迎える。家族で楽しめるイベントとして定着し、最近はチケットが売り切れる人気ぶり。主催団体は「より地域に密着し、愛されるイベントに」と知恵をしぼる。

 ONE-は波豆川のキャンプ場「三田アスレチック」を会場に、2010年に始まった。土曜日の午前11時半にスタートし、ロックやテクノなど幅広いジャンルのアーティストが2カ所のステージに立つ。翌日の午前3時ごろまで、文字通り歌い明かす。来場者はその後テントに泊まり、昼ごろまで思い思いの時を過ごす-という流れだ。

 会場内にはプールもあり、家族連れが多いのが特徴という。初回は約350人だった来場者が、18年には千人に達した。国内では新潟県湯沢町で開かれる「フジロックフェスティバル」が有名だが、海外メディアによる世界の野外音楽フェスのランキングで、日本から唯一選ばれたこともある。運営はイベント会社ではなく、会社員やデザイナーなど3人が本業の傍ら手掛けるのも特徴だ。

 10回目の今年は8月24、25日に開催。今回は閉幕時間を25日の午後7時まで延長し、完全2日制とする。出演アーティストやDJもこれまでの20~30組から約40組に増える。出演者などは今後発表する。

 昨年は初めて会場内で地元の米を販売した。今年はさらに、三田の洋菓子や三田牛などのブースを出す計画もある。

 運営事務局の野村優太さん(30)は「音楽好きの3人が手作りで始めた野外音楽フェスが、多くの方々の支えによって関西で名が知れ渡った」と感慨を込め、「三田は特別な場所。イベントを通して三田の魅力を伝え、地域の人々ともつながりたい」と話している。

 チケットは販売中。詳細はウェブサイトで。事務局のメールinfo@onemusiccamp.com

(高見雄樹)

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