三田

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 環境省が指定する特定外来生物は150種にもおよび、その繁殖力の強さに全国各地で対応に追われる。

 環境省によると、オオキンケイギクはキク科の多年草で、1880年代に観賞用として北米から日本に持ち込まれたとされる。道路ののり面に植えられたり、ポット苗として販売されたりして日本全国に広まった。

 岐阜県各務原市の「国営木曽三川公園かさだ広場」では98年から地域振興に「オオキンケイギク祭り」を開いてきたが、指定を受けて中止に。木曽川流域で集中的に除去したところ、カワラヨモギやカワラマツバなど河原固有の在来植物が戻ってきたという。

 神戸市はオオキンケイギクを含めて地域固有の生物に影響を及ぼす外来種を「神戸版ブラックリスト2015」に選定して注意を呼び掛ける。駆除に対しては上限10万円の活動費を補助する制度も設けている。

 一方で、特定外来生物は動物の世界にも。三田市では、アライグマやヌートリアによる農作物への被害が近年深刻化している。市は13年から「市鳥獣被害対策実施隊」を立ち上げ、有害鳥獣の被害調査や捕獲に努める。18年度はアライグマ341匹、ヌートリア8匹を捕らえ、一定の効果が表れているという。(門田晋一)

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