三田

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「千年以上に一度」の豪雨による市内の浸水域と深さ。黄色は0・5メートル未満、薄いピンクは0・5~3メートル、濃いピンクは3~5メートルを示す(県提供)
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「千年以上に一度」の豪雨による市内の浸水域と深さ。黄色は0・5メートル未満、薄いピンクは0・5~3メートル、濃いピンクは3~5メートルを示す(県提供)
「千年以上に一度」の豪雨による市内の浸水域と深さ。黄色は0・5メートル未満、薄いピンクは0・5~3メートル、濃いピンクは3~5メートルを示す(県提供)
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「千年以上に一度」の豪雨による市内の浸水域と深さ。黄色は0・5メートル未満、薄いピンクは0・5~3メートル、濃いピンクは3~5メートルを示す(県提供)

 兵庫県は30日、三田市内を流れる武庫川水系の14河川について、「千年以上に一度」の大雨による浸水想定を公表した。武庫川の氾濫で三田駅周辺は深さ2・5メートルまで水に漬かり、市内の浸水面積は13・5平方キロメートルに及ぶ。青野川や羽束川沿いの一部でも、深さ3~5メートルの浸水を見込む。武庫川の支流を含めた浸水想定を県が公表するのは初めて。

 今回は24時間で降った雨量が511ミリと想定した。従来の「100年に一度」に比べて2・1倍と、大幅に拡大。昨年の西日本豪雨で、7月4~8日に母子地区で観測した5日間の雨量が571ミリだった。

 県の想定によると、武庫川と13の支流に沿う形で浸水域が広がる。

 最も深い3~5メートルの浸水域は、山田川が武庫川に合流する地点に近い下田中や桑原周辺に目立った。川除や新三田駅西側の西野上のほか、支流の青野川沿いの加茂、高平地区を流れる羽束川沿いの下里や酒井でも、一部で3~5メートルの浸水を予想する。いずれも田畑が中心で、大洪水の際は水田が遊水池の機能を果たすことが分かる。

 一方、市役所や民家が密集する市中心部は0・5~3メートルの浸水を予想。この地域では、市が指定する避難所の見直しなどが必要になる可能性がある。ニュータウン地域への浸水予想や、川の氾濫による家屋倒壊の被害予想はなかった。

 同時に、県は浸水継続時間の想定も公表した。深さ3~5メートルの浸水域の多くは、水が引くまで12~24時間かかることが分かった。

 県宝塚土木事務所三田業務所は「JR福知山線と国道176号は、広野駅付近から南側がほぼ全て浸水域に入っている。インフラの復旧に時間がかかる可能性もあり、今後の検討材料になる」としている。(高見雄樹)

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