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 兵庫県三田市の職員採用試験への応募者が右肩上がりで増えている。11日に締め切った2020年春採用の事務職(大卒程度、25歳以下)は130人と、記録が残る過去10年で2番目に多かった。専門試験を無くして民間企業志望者に門戸を開放。今年から試験日を1カ月早め、阪神地域の自治体と併願も可能にした。市人事課は「優秀な人材を確保したい」と、これまでにない攻めの姿勢を見せている。

 市は20年度の採用試験(事務職で10人)を21日から始めている。昨年から大きく変えたのは、(1)試験日(2)1次試験の方法(3)社会人枠の分離-の3点だ。

 試験日は民間企業の採用活動が早まっていることに対応し、昨年の7月22日から約1カ月早めた。これまで阪神間の自治体とは、内定辞退を防ぐために試験日を7月末に合わせていた。

 1次試験のSPI(総合適性検査)は6月21~25日の間で、受験者が都合の良い1日を選べる。大阪や神戸など国内各地でSPI運営事業者が開設する「テストセンター」を会場とし、三田市内では実施しない。昨年までは日曜日、市役所に会場を設けており、受験者と市職員双方の負担を軽減する。

 社会人経験者は若干名を別枠で募集する。試験を10月に延ばすことで、より多くの転職希望者を取り込みたい考えだ。

 市人事課は15年度採用者から、専門試験に代えてSPIを導入。公務員試験の対策をしていない民間志望者の応募が増えている。最近はより人物重視の選考ができるようになり、多様な人材獲得につながっている。

 今年の1次合格者には、個人面接と小論文の2次試験を7月中旬、最終の個人面接を同下旬に実施。10人程度の合格者を決める。

 同課は「日程と試験方法を民間に近づけて受験しやすい環境を作り、来年度以降も多くの人に挑戦してほしい」としている。(高見雄樹)

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