三田

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 兵庫県三田市民は市政に何を求めているのか-。14日に告示される三田市長選を前に、農業、子育て、福祉の分野で活動する3人に、今の課題や市長に期待することを聞いた。(山脇未菜美、門田晋一)

■上青野営農組合副組合長の室山保宏さん(67)

 2015年に組合を結成し、組合員26人らが所有する計21ヘクタールで米や大豆、そばなどの栽培に取り組む。国の補助金で何とか黒字でやっている。兼業農家がほとんどで、農業を取り巻く環境は厳しい。

 農家の高齢化や担い手不足、資金難…。課題はたくさんあるが、三田に“芯”となる特産物がないのが根底にある。三田うどや山の芋もあるが、年間を通じて育てられない。特産物を作る手伝いやPRを含めて農業を支えてほしい。

■市身体障害者福祉協議会の八十川一三会長(78)

 昨年、市内の男性が障害のある長男を20年以上自宅のおりに閉じ込めていた事件があった。二度と起きてほしくないし、絶対に忘れてはいけない。市は実態を把握していなかった。優しい行政を目指してほしい。

 「子育てするならゼッタイ三田」というフレーズを最近は聞かなくなった。私を含め、ニュータウン完成後に多くの人が移り住んだため、高齢化の波が一気にくる。限られた財源の中で、若者が定着する政策を掲げるリーダーを選びたい。

■市ママ音楽隊サンダワマミーの安久尚美さん(36)

 小学2年の長女と4歳の長男がいる。子育てで感じるのは、児童数の違いによる小学校の格差。娘が通うゆりのき台小はマンモス校で、小規模校で行われている親子クッキングなどは難しい。同じ市内の公立校なのに違和感がある。

 求めたいのは小学生の一時預かり。一人で家に残すのは心配なので、パートで休日に働きに出なければいけないときは神戸市垂水区の実家に預けている。小学生も一時的に預けられる場所があればうれしい。

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