三田

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自転車走行スペースの整備に向けて工事が始まった市道横山天神線=三田市天神2
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自転車走行スペースの整備に向けて工事が始まった市道横山天神線=三田市天神2
市が整備を進める3種類の自転車走行スペース(「市自転車ネットワーク」より)
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市が整備を進める3種類の自転車走行スペース(「市自転車ネットワーク」より)
神戸新聞NEXT
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 自転車が関係する事故を防ごうと、兵庫県三田市内の国道、県道、市道で総延長39・3キロに及ぶ自転車走行スペースの整備を目指す同市はこのほど、川除-南が丘1の市道横山天神線(約1・2キロ)で2年ぶりに工事を再開させた。ただ、同市道で自転車走行スペースができても総延長はわずか計約3キロにしかならない。市の計画では整備の完了予定は6年後の2025年度だが、今のペースでは36年後の55年度に完了する計算になる。(門田晋一)

 市道横山天神線は既に660メートル区間が完了しており、今回はパスカルさんだ(川除)前から有馬高校前(天神2)まで未整備だった540メートル区間を手掛ける。

 走行スペースは、(1)縁石や柵で車道を隔て、路面を赤く塗る「自転車道」(2)路面を青く塗る「自転車レーン」(3)車道左端の自転車スペースに矢印を記す「車道混在」-の3種類。確保できる道幅や、車の規制速度など安全面から採用する。

 17年1月、市は国がつくったガイドラインに基づき、自転車走行スペースの整備計画「市自転車ネットワーク」を策定。国道2・6キロ▽県道9・9キロ▽市道26・8キロ-を25年度までに整備する予定だった。

 ところが、17年に始まった工事で整備が済んだのは市道が横山天神線の660メートルを含む約1・5キロのみ。県道もテクノパーク三田線の約900メートルだけで本年度は整備予算も付かなかった。国道はいまだ着手できていない。

 市は遅れの主な理由に、県や県警との調整で、優先的に手掛ける道路の選択が難航したことを挙げる。このため整備計画を見直し、自転車の利用が多い旧市街地で重点的に進める方向性も検討するとしている。

 市の担当者は「計画の進行は遅れているものの、自転車の走行スペースは事故を防ぎ、円滑な交通の流れをつくる効果がある。今の工事が的確に終わるよう努めたい」とした。

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