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地域によって体色が変わるオオセンチコガネ。赤っぽいのが兵庫県、緑っぽいのが京都府、滋賀県で見られるという(県立人と自然の博物館提供)
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地域によって体色が変わるオオセンチコガネ。赤っぽいのが兵庫県、緑っぽいのが京都府、滋賀県で見られるという(県立人と自然の博物館提供)
「JAPAN COLOR」のパンフレット(県立人と自然の博物館提供)
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「JAPAN COLOR」のパンフレット(県立人と自然の博物館提供)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく、三田市弥生が丘6)をはじめ全国の11博物館が連携し、国内の植物や昆虫、鉱物が持つ色の美しさを伝える「JAPAN COLOR(ジャパンカラー)」が30日、京都市中京区の町家「野口家住宅 花洛庵」で始まる。地域で体色の異なる「オオセンチコガネ」の標本でグラデーションをつくるなど、収蔵・研究資料で日本の色彩環境を紹介。会期中は染物師や植物、恐竜の専門家によるセミナーも予定している。9月16日まで。(門田晋一)

 9月1~7日に世界中の研究者や学芸員が集まる「国際博物館会議京都大会」に向けた連続企画展の4回目で、国内の自然史系博物館でつくる「自然史レガシー継承・発信実行委員会」などが主催。3年前から「日本文化を育んだ自然」をテーマに各種展示会を京都市や伊丹市で開き、今回は「色」に着目した。

 ひとはくによると、オオセンチコガネは地域で表面の膜の厚さが異なり、光の反射の仕方で色が変わる。兵庫県内に生息するのは赤っぽく、京都府から滋賀県にかけてのものはやや緑っぽいという。

 ほかにも多数の日本産のチョウや鉱物の標本を展示。日本画を染色した48種類の「岩絵の具」や、絵筆の毛に使われた動物のはく製を展示するなどして日本人の色彩感覚に迫る。

 また、色をテーマにした公開講座も企画。9月1日は「恐竜の色はどうやって復元するのか」▽7日は「陣羽織の羽根は誰のもの? 」▽14日は「みどりとミドリ」-が開かれる。

 いずれも1週間前までにファクスなどでひとはく生涯学習課セミナー係に申し込みが必要。各回とも応募が20人を超えた場合は抽選する。ひとはくTEL079・559・2001、ファクス079・559・2033

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