三田

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繁殖力が強く、手入れの緊急性が高いという竹林=三田市内
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繁殖力が強く、手入れの緊急性が高いという竹林=三田市内

 放置された竹林の手入れを促そうと、兵庫県三田市は竹を使った商品の開発を支援する補助金を新設し、10月1日から事業者の募集を始める。総額は80万円。里山を浸食する竹林は、景観や動植物の生育に悪影響があるとされる。竹の伐採作業に対する補助制度は多いが、伐採した竹の活用に焦点を当てた補助金は珍しい。

 市内の竹林計500平方メートル以上を間伐する事業が対象。切り出した竹を原材料にした商品開発や製造、販売事業に関する経費の半分を補助する。竹炭や竹酢液としての販売や、新たな活用法を模索する事業などを想定している。

 希望者は市に事業計画書を提出し、審査によって補助対象を決める。助成先の件数は未定で、80万円の範囲内で調整する。本年度内に事業を実施することが条件となる。

 県の林業統計によると、市内にある竹林の総面積は54ヘクタール。つつじが丘地区の住宅地面積(69ヘクタール)に近い広さがある。約15年前の市の調査では、185カ所の群落が確認され、現在はさらに増えているとみられる。

 市内では台風などで竹が倒れる被害も増加傾向にある。市里山のまちづくり課は「補助制度を利用して、竹林に手を入れるきっかけにしてほしい」とする。

 募集期間は10月15日まで。同課TEL079・559・5226

(高見雄樹)

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