三田

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網は低く構えてトンボが飛んでくるのを待つ=深田公園
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網は低く構えてトンボが飛んでくるのを待つ=深田公園
【左】網は低く構えてトンボが飛んでくるのを待つ【中】トンボが飛んできたら背後から狙いを定めて網をフルスイングする。網のスイングスピードが重要【右】網を高く上げて走り回ってもトンボは捕まえられない=いずれも深田公園
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【左】網は低く構えてトンボが飛んでくるのを待つ【中】トンボが飛んできたら背後から狙いを定めて網をフルスイングする。網のスイングスピードが重要【右】網を高く上げて走り回ってもトンボは捕まえられない=いずれも深田公園
【左】オオシオカラトンボの雄【右】オオシオカラトンボの雌(いずれも県立人と自然の博物館提供)
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【左】オオシオカラトンボの雄【右】オオシオカラトンボの雌(いずれも県立人と自然の博物館提供)
【左】シオカラトンボの雄【右】シオカラトンボの雌(いずれも県立人と自然の博物館提供)
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【左】シオカラトンボの雄【右】シオカラトンボの雌(いずれも県立人と自然の博物館提供)
【左】ナツアカネの雄【右】ウスバキトンボ(いずれも県立人と自然の博物館提供)
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【左】ナツアカネの雄【右】ウスバキトンボ(いずれも県立人と自然の博物館提供)

 秋が深まると田園を飛ぶトンボが目に付く。子どもの頃、夢中で捕って遊んだ人は多いだろう。県立人と自然の博物館(ひとはく、兵庫県三田市弥生が丘6)は子どもに昆虫の捕まえ方や網の使い方のコツを伝えている。このほどひとはくに隣接する深田公園で研究員がトンボの捕まえ方を伝えるイベントがあり、小さなハンターたちが獲物を狙った。シーズンを前に、研究員に上手な捕まえ方を聞いた。

 ひとはくの八木剛主任研究員(51)=昆虫学=は、自然に親しんでもらおうと15年前から子どもたちに網の構え方や裁き方を教えており、東北や九州にまで出向くこともある。

 八木主任研究員は「トンボを捕まえるには網裁きが大切」と熱を込める。トンボは上下左右が見渡せる大きな目を持ち、動きも素早い。そのため、トンボに網を向けたり、網を高く上げながら走って追いかけたり、振り下ろしたりしてしまうと危険を察知され逃げられてしまうそうだ。

 上達のコツは「じっと待ち、飛んできたところを真後ろからすくい上げること」と八木主任研究員。このとき、トンボのスピードに負けないようにフルスイングし、最後は網を返して入り口をふさぐことが重要。高い位置を飛ぶトンボに対しては低空に降りてくるまでしゃがんで待つことが効果的だという。

 1日の虫取りイベント「チャレンジ!トンボとり」には約100人が集まった。子どもたちがアドバイス通り空をにらみながらトンボが飛んでくるのをじっと待ち、次々と捕まえた。

 深田公園では主にウスバキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボが見られ、9月下旬からは体が赤い「ナツアカネ」が飛び始める。八木主任研究員は「網裁きがうまくなるには練習あるのみ。がんばって虫取り名人を目指してほしい」と子どもたちを応援した。(門田晋一)

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