三田

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LDH JAPANが主催するダンス大会に出場する(左から反時計回りに)森紅麗華さん、東仲彩夏さん、田島静流さん、山本真央さん=ダンススタジオブリリアント
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LDH JAPANが主催するダンス大会に出場する(左から反時計回りに)森紅麗華さん、東仲彩夏さん、田島静流さん、山本真央さん=ダンススタジオブリリアント
子どもたちにダンスを教える黒田都華さん。驚くときの表情は「目をタピオカにして」などとユニークに伝える=ダンススタジオブリリアント
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子どもたちにダンスを教える黒田都華さん。驚くときの表情は「目をタピオカにして」などとユニークに伝える=ダンススタジオブリリアント
工場を改装して作られた練習場=ダンススタジオブリリアント
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工場を改装して作られた練習場=ダンススタジオブリリアント

 兵庫県三田市下田中にあるダンススタジオ「ブリリアント」に通う小学生4人組が5日、東京都で開かれるストリートダンスのコンテスト「DANCE CUP(ダンス・カップ)2019」の小学生部門全国大会に関西代表として出場する。8月、16団体が参加した予選を勝ち抜き、上位2チームに選ばれた。ただ踊るだけでなく、曲調に合わせて豊かな表情や動きで高揚感を表現。「本番はお客さんを巻き込む踊りで優勝したい」と意気込む。(山脇未菜美)

 リーダーの味間小(丹波篠山市)6年山本真央さん(12)、鹿の子台小(神戸市北区)6年森紅麗華さん(11)、つつじが丘小(猪名川町)5年東仲彩夏さん(11)、成育小(大阪市)5年田島静流さん(10)。

 みんな幼少期からダンスが大好き。スタジオの講師で、即興ダンスで活躍する大阪芸術大学2年黒田都華さん(19)に教わる。

 チームは5月に結成し、全国大会で踊るのは、腕を鞭のように高速で回す動きが特徴の「ワック」だ。4人の雰囲気に合わせ、黒田さんが振り付けを考案。3分間のアップテンポの曲に合わせてスピード感のある動きを展開する。

 予選前には不安もあった。それぞれの技術は高くても「4人でやるのが初めてで足を引っ張らないか不安だった」と森さん。メンバーは住む地域が離れているため、一緒に練習できるのは週1回。テレビ電話で踊りを見せて指摘し合い、情熱を爆発させることを意識する。きりっとした目つきや、はじけるような笑顔、コメディアンのような驚きっぷり…。軽快なダンスとともに多彩な表情が飛び出す。

 大会は人気歌手グループ「EXILE」(エグザイル)が所属する「LDH JAPAN」の主催。全国10カ所で予選があり、計174チームから選ばれた20チームが決勝で頂点を目指す。全国大会では毎年、プロ顔負けのパフォーマンスが披露されており、山本さんは「すごい大会で勝ち抜けてうれしい。全国大会も気持ちが伝わるように練習の成果を出し切りたい」と話す。

    ◇    ◇

■「踊ることは生活の一部」 ダンス教える黒田都華さん

 夢は振付師-。大阪芸術大学に通いながら、父親が運営するダンススタジオ「ブリリアント」で週1回、子どもたちにダンスを教える。「みんなの踊りが振り付けのインスピレーションをかき立ててくれる」と笑顔をはじけさせる。

 ダンス好きの父親の影響で4歳から習い始めた。「踊ることは生活の一部」で、休日は12時間の猛特訓を受けた。小学3年で即興ダンスを競う大会で頭角を現すと、数々のコンテストで入賞。歌手MINMI(ミンミ)らのバックダンサーとしても活躍してきた。

 踊り漬けの日々を送る中で悩みもあった。自主的に習い始めた子と比べ、自分はダンスへの“愛”が足りないのではないか。そんな時、小学6年だった黒田さんの腕前を聞いた保護者に子どもの指導を頼まれた。当時4歳の女の子。楽しそうに踊る姿を見て創作意欲が湧き、自分が考えた振り付けや演出がステージで輝くのがうれしかった。慕ってくれる生徒も増え、「進む道はダンスしかない」と確信するようになった。

 大学ではバレエやコンテンポラリーダンスを専攻し、筋肉の構造や舞台演出なども学ぶ。「ダンスには『これが間違い』というのがなく、自由なところが魅力。踊りの可能性を追求していきたい」

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