三田

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昨年の三田国際マスターズマラソン。今年は募集期間の大幅延長で定員に達するか?(2018年12月16日、有馬高校)
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昨年の三田国際マスターズマラソン。今年は募集期間の大幅延長で定員に達するか?(2018年12月16日、有馬高校)
サンタの格好で完走者にスポーツドリンクを手渡すボランティア
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サンタの格好で完走者にスポーツドリンクを手渡すボランティア

 募集期間を延ばしたのが裏目に? 冬の兵庫県三田の風物詩「第31回三田国際マスターズマラソン」(12月15日開催)で、参加ランナーの申し込みが低迷している。主催する市は当初、応募増を狙って例年9月末で締め切る募集を10月末までの3カ月半に設定したが、16日時点で看板種目のハーフ(21・0975キロ)は定員の6割ほどとむしろ逆効果に。秋から大会がひしめくため、担当課は「考える期間が長く、他の大会に目移りしたのかも…」とやきもき。締め切りを11月8日までさらに延長した。(山脇未菜美)

 大会は1989年から始まった。日本陸上競技連盟公認大会で、ハーフは有馬高校グラウンド(天神2)を発着点に県道黒石三田線を北西へ走り、ニュータウンを巡る。

 市によると定員は例年5500人で、2015年以降は5300人前後で推移。今年はエントリー業務を委託する業者が変わったのを機に「募集期間が長い方が応募も多いはず」と決断した。だが、締め切りまで半月を切った今月16日時点で3567人と、昨年9月30日時点の4935人にも及ばない状況だ。

 低迷の要因について、「ランナーの心理を考えきれなかったかも」と焦るのは市文化スポーツ課の横溝朋之課長。自身もいろんな大会で走ってきたが、体力を考慮すると月2、3大会に出場するのが限界。募集期間が長いことで「余力があれば出よう」と決断を先送りされたと推測する。

 2007年の東京マラソン初開催のころから大会は増え、今やランナー向けインターネットサイト「ランネット」に登録される大会数は年間2千件超。各地でランナーを奪い合う“マラソン大会ウォーズ”が起き、三田市の近隣でも11月10日の「丹波もみじの里ハーフマラソン」▽11月17日「神戸マラソン」▽12月8日「小野ハーフマラソン」▽12月22日「加古川マラソン」…と短期間に大会がひしめく。

 では三田国際マスターズの魅力は? 三田の自然と街並み両方を堪能できるコースはランナーにも好評。そして、横溝課長は力を込める。「『サンタシティ』にちなんで、ゴールではサンタクロース衣装の人々が出迎えてくれ、熱々の豚汁の振る舞いが冷えた体を温めてくれます」。JR三田駅前の4つの商店街で約50店舗の食べ歩きやステージが楽しめる『三田あきんどまつり』があり、大会の盛り上がりを後押しする。

 ハーフの参加資格は男女とも18歳以上(高校生不可)で、制限タイム2時間30分以内に完走できる人。参加料は4300円、日本マスターズ陸連の登録者は3800円。小学生や障害者、車いすの人らが参加できるファンラン(2キロ)は500円。ランネットから申し込む。実行委(市文化スポーツ課内)TEL079・562・7666

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