三田

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手作りカレーを販売するフラワータウンの住民=武庫が丘7、フラワータウン市民センター
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手作りカレーを販売するフラワータウンの住民=武庫が丘7、フラワータウン市民センター
初めてのイベントを餅まきで締めくくる住民=下槻瀬、天柏神社(森脇範之さん提供)
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初めてのイベントを餅まきで締めくくる住民=下槻瀬、天柏神社(森脇範之さん提供)
過去最多の来場者があった20日の「ウッディタウン市民センターまつり」=三田市けやき台1
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過去最多の来場者があった20日の「ウッディタウン市民センターまつり」=三田市けやき台1
多彩な展示やステージ発表があった今年3月の「さんだ市民センター交流祭」=三田市三田町
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多彩な展示やステージ発表があった今年3月の「さんだ市民センター交流祭」=三田市三田町

 兵庫県三田市が補助金を廃止した「市民センターまつり」に代わり、市内各地で住民らが新たな地域交流イベントを手作りしている。自治会費から資金を捻出したり、周辺企業から協賛を受けたりして工夫し、歌の発表会や料理販売のブースを準備。27日には天柏神社(下槻瀬)で「下槻ふれあい祭」、フラワータウン市民センター(武庫が丘7)で「フラワータウン市民文化祭」があり、住民らは「みんなでアイデアを出しあい、いつまでも続けたい」と意気込む。(門田晋一)

 市は行財政改革の一環で、8カ所の市民センターで開いてきた住民交流イベントへの補助金約500万円を昨年度50%カットし、本年度に全廃。住民らはイベント存廃の岐路に立たされた。尼寺地区などは有馬富士共生センターでの開催を見送ったが、3月に三田地区で文化グループとボランティア団体がさんだ市民センターで開くなど7カ所が新たにイベントを企画した。

 「農村部と新興住宅地の住民が親睦を深める貴重な機会を失いたくなかった」と、下槻瀬地区の森脇範之区長(65)が話す。

 同地区は高平地区であった「高平ふるさとまつり」に参加してきたが、昨年度の補助金カットでイベントは開催を見合わせた。そこで、地区独自で開こうと住民の機運が高まった。

 県の助成や自治会費で備品を購入し、人脈を駆使して落語家も招いた。当日は住民ら約100人が盛り上がり、地区役員がつくる焼きそば、焼き鳥も好評で、子どもたちのダンスに拍手が沸き起こった。

 一方、フラワータウンでも補助金カットを受け、昨年に有志が実行委員会を結成。市民センターで活動する文化グループが資金を持ち寄り、地域の29事業所も協賛金を出したり、抽選会用のプレゼントを提供したりして開催にこぎつけた。

 イベント名も「市民センターまつり」から改称し、2回目となる今年は約千人でにぎわった。カフェを営む女性たちが料理したカレーライス、炊き込みご飯の販売には列ができ、地元の写真サークルがフィルムカメラに触れるコーナーを設けて子どもたちは興味津々だった。

 「住民や企業がこぞって協力してくれたおかげで活気が増した気がする」と実行委員長の舩城信也さん(78)が手応えを語る。

 11月17日には広野地区でも、ふれあい活動推進協議会が中心となり、昨年に途絶えたイベントを「ふれあいまつりin広野」として復活させる。

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