三田

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パンフレットに描かれたウッディちゃん
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パンフレットに描かれたウッディちゃん
ウッディちゃんをあしらった共同溝の鉄ぶた
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ウッディちゃんをあしらった共同溝の鉄ぶた
「ウッディちゃんコンボイ」の写真を載せる86年11月2日付三田版
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「ウッディちゃんコンボイ」の写真を載せる86年11月2日付三田版

 兵庫県三田市のウッディタウンにある電線共同溝(マンホール)の鉄ぶたに「空を飛ぶ謎の男の子」が描かれていることを今年8月に三田版で伝えたところ、弊社の双方向型報道「スクープラボ」に声が寄せられた。「男の子はまち開きのときのキャラクター『WOODY CHAN』(ウッディちゃん)です」

 その鉄ぶたはウッディタウンのけやき台を中心に見られるが、市は住宅・都市整備公団(現UR都市機構)から譲り受けたとして、設置枚数や場所、デザインのコンセプトは把握していないとしている。

 URがウッディタウンをまち開きしたのは1987年3月。読者の声をもとに入居者募集のパンフレットを市に探してもらうと、確かに背表紙に描かれていた。空は飛ばずに立っていて顔は同じ。よく見るとヘルメットに小さく「WOODY CHAN」とある。街の宣伝キャラだったのだ。

 過去の記事を探すと、86年11月2日付の三田版では人形で登場していた。半年後に控えたまち開きのPRイベント「ウッディタウン・フェア」で、来場者が列車でまちを巡るという記事。列車名が「ウッディちゃんコンボイ」で、人形がけん引車に乗っていた。

 90年5月2日付の広告からは住宅展示場の来場者プレゼントとして、木のおもちゃや時計といったグッズになっていたことも分かる。が、以降は紙面に現れず、市がまちの管理を段階的にURから受け継ぐ中、なぜ消えたかは分からない。

 今、市の広告塔には市のキャラ「キッピー」家族が君臨。それでも、鉄ぶたの笑顔が住宅開発に一役買っていたのだと分かり、うれしくなった。(門田晋一)

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