三田

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 兵庫県三田市の待機児童は10月1日時点で66人に上り、過去最多となったことが同市のまとめで分かった。年齢別では0歳児と1歳児が急増し、地域別ではウッディタウンと三輪地区の増加が目立った。市は子育て世代の就労増加が要因とみており、低年齢児向けの保育施設を新設するなどして対応を急ぐ。

 待機児童の数は4月と10月の年2回、市が公表している。4月以降に育児休業から復帰し、子どもを預けたい親が増えるため、10月は4月よりも待機児童の数が増える傾向にある。現在の制度になった2015年度以降、10月として最多を更新した。

 今年10月の待機児童は前年同月比1・8倍の66人だった。年齢別に見ると、0歳児は同2倍の29人、1歳児は同3倍の24人に急増した。2歳児は8人、3歳児は4人と年齢が上がるにつれて減少し、5歳児はゼロだった。

 地域別では、ニュータウンの宅地開発で子育て世帯が多いウッディタウンが前年同月から14人増の35人となったほか、三田駅周辺のマンション増加などで三輪が同12人増の13人となった=表。ニュータウンでも、フラワータウンは同1人減の3人、カルチャータウンは1人にとどまり、ウッディが突出していた。

 親が子どもの保育を希望する割合を示す「保育認定率」を見ると、各年代ともに上昇傾向にある。1、2歳児の平均増加率は年2・9%と高い。子育て世代の就労は、今後も高水準で続くとみられている。

 市は今年4月、民間事業者に働きかけて小規模保育施設を新設したり、5月には企業主導型保育施設の市民枠を獲得したりして、定員の拡大を図る。10月に市が答申を受けた「子ども・子育て支援事業計画案」では、22年度中に1、2歳児向けの保育施設を新設する方針を示した。

 市保育振興課は「10月から始まった幼児教育・保育の無償化の影響は、まだ見られない。認定こども園や保育所に定員拡大などを働きかける」としている。(高見雄樹)

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