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イベント開催に合わせて三田市が設置した出張窓口で、マイナンバーカードの交付申請をする市民(右)に応対する市職員=三田市武庫が丘7、フラワータウン市民センター
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イベント開催に合わせて三田市が設置した出張窓口で、マイナンバーカードの交付申請をする市民(右)に応対する市職員=三田市武庫が丘7、フラワータウン市民センター

 兵庫県三田市のマイナンバーカードの交付率が1日時点で24・3%となり、9月に続いて全国815市区(区は東京23区)で7位だったことが分かった。市は3年前の交付開始から登録用の写真撮影を無料で受け付け、図書館での貸し出しカードにも使えるようにしてきた。独自のサービスが奏功したとみられるが、本年度の目標35%にはまだ遠く、国が検討する普及策も見込んでさらなる拡大を目指す。(門田晋一)

 総務省によると、9月16日の集計で三田市のカード交付は2万6675枚となり、人口に対する割合(交付率)が23・6%で全国7位に浮上。続く11月1日は24・3%で7位を維持した。県内では29市でトップに立つが、12町を含めると播磨町の25・3%に次ぐ2位。枚数では県内41市町で10番目となっている。

 市は16年のカード交付開始後、市役所1階に交付申請機能付きの証明写真自動撮影機を置いた。また、コンビニ店でカードを使って、住民票の写し▽印鑑登録証明書▽所得・課税証明書-を発行する際、交付手数料が窓口よりも100円安い200円になるという条例を17年2月に施行した。

 さらに、昨年6月から市本庁舎、同7月から各市民センターで登録用写真の撮影・印刷を無料にし、その後、市が集団検診や地域のイベントを行う際にも出張窓口を設置。市販のカード読み取り機を使えばインターネットで児童手当を申請できるようにもした。

 18年8月には、カード登録者を対象に、図書館の貸し出し可能冊数を6冊から10冊に増やすという優遇措置を導入。19年1月には貸し出しカードにも利用できるようにすると、交付率は17年3月の8・1%から段階的に16・2ポイントも伸びた。

 国は22年度末に、ほぼ全ての国民に普及させることを目指している。来年度にキャッシュレス決済で25%のポイント還元サービス「マイナポイント」を導入するほか、健康保険証としても利用できるようにする方針。市の担当者は「市民がメリットを実感できる環境づくりを進めることで制度への理解を広めたい」としている。(門田晋一)

【マイナンバー制度】国内に住む全ての人に12桁の番号を割り当て、国や自治体にまたがる個人情報を効率的に確認する仕組み。行政手続きの簡素化などが目的で、2016年1月に利用が始まった。希望者には、写真付きで身分証明書としても使えるカードが交付される。番号は原則として生涯変わらないが、不正利用の恐れがある場合などは変更できる。

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